・ 腹横筋
・ 横隔膜
・ 骨盤低筋群
・ 多裂筋
腹筋群
一番表面は、6つに割れているとたくましく見える腹直筋です。
めくると外腹斜筋・内腹斜筋がついており、
さらに奥に腹横筋がついています。
縮むことで外に広がる内臓を支えます。コルセットの役割です。
横隔膜
図は自分の肋骨を下からのぞいたものです。
みぞおちのあたりを横切るようについています。
緩むと上に膨らみ、縮むと下に内臓を押し下げます。
つまり、ここの緊張を解くことが内臓を引き上げる手助けとなります。
骨盤底筋群
図は自分の骨盤を上からのぞいたものです。
縮む力を維持することで尿漏れ防止、骨盤が開くことを防止します。
ハンモックのような役割です。
先生は、様々な言葉で骨盤底筋群に意識を向けるインストラクションをします。
「坐骨と坐骨を寄せて」
「左右の坐骨・恥骨・尾骨でできる四角形を上にあげて」
「おしっこを我慢して」
体表に見えてこない筋肉を意識するのは難しいことです。
インナーマッスルについては、イメージが大きな助けとなるでしょう。
多裂筋
背骨を支え、腰部を安定させます。