万物が成熟し、実り豊かな収穫の季節。
自然界の気は次第に内側に収められていきます。
心身を労わり感謝し、気を蓄えましょう。
立秋 (りっしゅう) 秋の気配が感じられてくる
こちらに当たる七十二候は、「涼風至」「寒蝉鳴」「蒙霧升降」。
この期間におすすめのレッスンをご紹介いたします。
- 二十四節気とは -
古代中国で考案された、季節の表し方です。
一年を12の 節気 と12の 中気に分けてそれぞれを表す名前がつけられています。
- 七十二候とは -
二十四節気をさらに3つに分けた期間 (約5日ずつ)です。
気象の動きや動植物の変化を知らせる短文で、日本の気候風土に合うように改訂されています。
涼風至 すずかぜ いたる
残暑は厳しいものの、涼しい風が吹き始める季節。
シータリー呼吸で涼しくなりましょう。
夏の疲れ、暑くて眠れない、エアコンでの冷え、眠り辛いそんな夜にゆっくりごろごろ寝っ転がったまま動いて、快適な睡眠を優しく促してみましょう。
寒蝉鳴 ひぐらし なく
ツクツクボウシが鳴き始め、夕暮れ時のヒグラシの声はどこか寂しく感じられる季節。
穏やかな心地で眠りにつきましょう。
ソフトな月礼拝で身体中にエネルギーを広げ、ゆっくりと穏やかな呼吸とともに体を睡眠へと導きましょう。
蒙霧升降 ふかき きり まとう
深い霧がもうもうと立ち込める季節。
もやもやに向き合いましょう。
心の対処法として息を吐く大切さ、不必要なエネルギーをため込まずにこまめに吐き出すことの大切さを教えてくれるヨーガスートラです。
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