春のヨガ 晩春2 穀雨
- invana
- 4 日前
- 読了時間: 2分
温かい日光を浴び、氷も解け、芽吹き
全ての生物が活動を始めます。
全身で生命エネルギーを吸収しましょう。
穀雨 (こくう) 雨が降って、種まきや苗を育てる時期
こちらに当たる七十二候は、「葭始生」「霜止出苗」「牡丹華」。
この期間におすすめのレッスンをご紹介いたします。
- 二十四節気とは -
古代中国で考案された、季節の表し方です。
一年を12の 節気 と12の 中気に分けてそれぞれを表す名前がつけられています。
- 七十二候とは -
二十四節気をさらに3つに分けた期間 (約5日ずつ)です。
気象の動きや動植物の変化を知らせる短文で、日本の気候風土に合うように改訂されています。

葭始生 あし はじめてしょうず
川や湖沼などの水辺では、葦が芽を吹きはじめる季節
心をそっと開いてゆきましょう。
心をそっとひらいて覗いてみましょう。
温かい慈しみの心は私達の中に既に存在しています。
無意識にこわばらせていた私達の外側の身体の、肩周りから背中、そして胸から優しく開いていきましょう。

霜止出苗 しもやんで なえいずる
霜の季節が終わり、稲の苗が苗代で生長する季節
新しい巡りをつくりましょう。
春は自律神経が乱れやすい時、肝経・胆経の流れが乱れやすく、情緒が不安定になったり、イライラしたり、血の巡りも悪くなりやすい季節です。春の草木のように伸びやかにポーズを行なって、体に溜め込んだものを外へ新しい巡りを作りましょう!

牡丹華 ぼたん はなさく
牡丹の花が大きく華やかに咲く季節
強さとしなやかさを養いましょう。
骨盤周辺の緊張、強張りをタオルを使い繰り返し動かすことで、無理なく取り除きながら整えていきます。
骨盤周辺をほぐした後は、骨盤を支えている腸腰筋にポイントをおいて強化していきます。
